2010年10月3日日曜日

1/4の奇跡



ずっと観てみたかった映画を、Natural Studioさん、マキさんが
自主上映してくださり、きょう、出会うことができました。


さいきんずっーと感じつづけていること、
その集大成を見せられたような、そんな感じでした。

もうみんな、知っていること・・・・・

わたしたち、みんな、ほんとうは、知っているのに、
忘れてしまっていること・・・・・・・


もう泣けて泣けて、ぐしゃぐしゃになりました。



ニンゲンも、草も、動物も、みんな同じ遺伝子から・・・・・・・・

ひとつの命。


障害者っていうけれど、

病気っていうけれど、

すべて早いか遅いかだけの違い・・・・・・・


年をとる、老いていくことは、いずれ障害を持つことといっしょで・・・・・

でもそれによって辛くなるんじゃなくて、
たくさんのことを学んで、歓びがしみて、ありがたすぎること感じて・・・・

ただこの命に。


「病いは治すものじゃなくて、学ぶもの」

っていう自然療法の大家・東城百合子さんの言葉を、わたしはアトピーを通じてものすごく
実感していて。


人生において、しんどいけどやんなきゃいけない、宿題のような・・・・?


きっと人によってその科目や難易度、出されるタイミングは違うんだろうけど。





おおきなおおきなおーーーーきな何かに、生かされているだけの命。


愛しい、かわいい、にくったらしい、悲しい、切ない、はかない、しぶとい命。


なにもかもなにもかも、命。


命に生かされている、命。



「出会うのは、会うのは、お互いに必要としているから」


出会いは奇跡。



どうしてじぶんの人生がこうなるのかぜんぜんわからない。

だけど私は、子どもたちに出会う仕事に進み、
そこで障害を持つ子どもたちの命の輝きに導かれ、
そして明後日には、わたしたちの畑にほど近い
特別支援学校に研修に行くという、この運命のながれはなんでしょうか。

なにもかもが絶妙にタイムリー。


障害のある子達に出会うことも、
畑のすぐ側に特別支援学校があったことも、
この映画を今日観ることになったことも

偶然といっては、やはりできすぎている・・・・




ただ導かれるままに、わたしの道を進むだけ。歩くだけ。


最近は、会いたいなと思っている人、想う人に、偶然に会える。

今日のこの場でも、自然農を私たちに教えてくれた、木川さんに偶然会えたし・・・・



大ちゃんの詩が、眠っていたなにかを優しく強く、
揺り起こします。


23日土曜日にも、八千代市で上映予定があるそうです。


わたしたちは、本当に弱くて、脆くて、本当に強くて、たくましい。




「じゃがいもも

皮があるときは

くさらんのや

           僕だって

           守らなければ

           つらいんや」
by原田大助


ありがとう

2 件のコメント:

  1. 千葉に移り住んだことで、ものすごい速度で何かなつきに転換が起きたように見えるけれども、でも
    それはきっと必然で。
    運命って不思議なものですね☆

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  2. そうだね、千葉に来たことがすごい転換点になっているみたいだね。

    ずーっと昔から千葉に来ることになってきた気がするもん。

    運命っておもしろいね。

    いつもありがとう♡

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