2017年11月20日月曜日

干し柿

毎年恒例になってきました、干し柿づくり。
干し柿。日本が誇る?おいしいドライフルーツ、ですよね。

今年はへのへのわらべと、四街道の「さとのたね」さん合同企画でおこないました。

干した柿は音符のようでかわいい

干し柿づくりで一番気をつけなくてはいけないことは、やはり作っている途中にカビて
しまうこと。


寒い地方でつくられるのが一般的ですが、この辺でつくって成功するには
最高気温ができれば15℃以下になってから、湿度がぐっと下がってきてから、
がいいということで、柿の熟し具合とにらめっこ。

今年はベストタイミングでできました♪



干し柿づくりの工程はいたって簡単。

枝をT字に残してきり、
へたを手でぺりぺり剥いて、
皮を包丁やピーラーできれいに剥いて、

ひもにくくって、
そのまま熱湯に10秒ドボンで殺菌してから、
干して仕上げにホワイトリカーをかけてさらに殺菌。


あとはお天道様と冷たい風に吹かれて、しわしわと小さくなっていって
きれいに乾燥すればできあがり~。

みんなで皮をむきむき

1歳さんも手をそえてもらいむいてみる


ことしは麻紐のかわりに、くくる紐として「棕櫚(しゅろ)の葉っぱ」を使ってみました。

父ちゃんがお手伝いに行っている農家さんから、昔は紐など貴重品だから
棕櫚の葉っぱを裂いて使っていたと聞いて、我が家にもたくさんあるので
使ってみたら、本当に丈夫でおどろきです。

昔の農村に伝わる知恵は素晴らしいですね。


田舎の家にはよく棕櫚の木が植えられていることを知りました。


ハエ叩きを作ったり、皮からは箒を作ったり。
色んな用途があるそうです。

棕櫚の木、多機能性をそなえたまさにパーマカルチャーな木だったんですね。

いつか箒なんかも作ってみたいです。


裂けるかな~

じゃん。3才さんはお手の物~

大人気のシュッシュ当番。順番待ちです


四街道の「さとのたね」さんは、昨年まで我が家もお世話になっていた野外保育グループです。
1歳から預けが始まり、保育者さんと数人の母たちが交代でお当番に入る形で
運営されています。

今回来てくれたのは今年2歳、3歳になる、へのへのわらべと同じ年代の子供たち。


活動後にへのへのわらべのお母さんが

「あれだけたくさんの小さい子供と大人がいて、「止めなさい!」とか「危ない!」とか
 行動を止めるような強い言葉が一度も聞こえなかったのが驚きました。
 見守り、待つってこういうことなんだなぁと思いました」

と感想を言ってくれました。


「見守り」ってとても奥が深いし、一言ではなかなか言えないところがあるけれど、
でもそういう大人たちの雰囲気が、一般的にはいかに無いのかということに
あらためて私も気づかされて、また初心に返る思いがしました。


でもね、声荒げてるお母さんもいたんですよ(笑)

なんか懐かしいな~と、ちょっと前の自分を見ているようで(笑)


母たちも少しずつ少しずつ、一歩引いて見ていられるようになっていくんですよね。

わが子だけじゃ見えない、その一歩引いた感覚は、
他の子供たちを見ることで養われていく。

とくに一人目の子に対しては、俯瞰してみる感覚、なかなか持てないもんです、、、、


そして私の中で「たねっこ」(さとのたねの前の名称)があくまでベースにありつつ、
へのへのわらべの活動を始めてみて、同じように目指したいところ、
目指せないところ、他に大切にしたいところ、
いろんなことが見えてきました。


まだまだよちよち歩きのへのへのわらべですが、少しずつ、みんなで進んでいけたらと
思います。


八街にたくさん刺激をくれた「さとのたね」の皆さん、ありがとうございました。



さて、干し柿!作ってもうすぐ2週間ですが、カビずにしっかり乾燥してきて
これは成功の予感♪

みんなのお宅のはどうかな・・・



美味しい干し柿、できますように。





2017年11月11日土曜日

臼井さんにお会いしに

ブラウンズフィールドへ



自然農、パーカルチャー、自給自足。少しずつ、一歩一歩。進んでいこう。

2017年10月16日月曜日

十五夜さまとどんぐり拾い

10月6日のへのへのわらべは2日遅れての十五夜さま。

秋の野の草を摘んで「いけばな」をして、お月見団子をつくりました。


みんなで活けたお花をお供え


まずはお散歩に出て、秋の草摘み。
お隣のおばあちゃん、子供たちのにぎやかな声に喜んでくれました

お花ロードへいこうとしていましたが、自然と裏山のお宮様へ

立派なご神木があります

青いどんぐりがいーっぱい

まだ真新しいどんぐりを、みんな夢中になって拾いました。


この日は参加していた我が家の長男も、もう散々やってきたはずなのに、
最後まで集中して拾い続け、、、、、、、




子供たちが、どんなささやかなお花を摘むかな~と楽しみにしていましたが
どんぐり拾いで満たされた子供たちは花に見向きもせず、、、、

けっきょく母たちが摘むことに。




持ち帰った花をいけてみる

でも、その辺の小さな草花も、生けてみるとまるで違った風情をかもし出します。

そんな雰囲気を少しでも感じてくれたらいいな。



お待ちかねのお団子作りはみんなおお張り切り!

かぼちゃペーストが多すぎてベットベト、、、

おもちのほっぺの3人がお団子にかぶりつき



しかし十五夜のお月様は本当に美しかったですね。




雲ひとつない空にドーン!というのではなく、 流れる雲から見え隠れ・・・・


あの風流な月を愛でるというのが、日本人的だなぁとつくづく思います。


小さい子がいると、日々の生活でいっぱいいっぱい。
季節の行事もなかなかできませんよね。

かくいう私も「金曜日にやるからいっか~」なんて十五夜当日のお供えをサボリまして、、、
そうしたら祖母宅でステキなお供えを見てきた森に
「うちのお供えちゃんと作った~?!」と叱責?されまして、、、
翌日せっせと準備をした次第です。


完成した室礼(しつらい)をみた森、「ステキだね」と。


母としてはそう思える5歳男児、ステキだと思いました。


昔の日本家屋は、床の間があったり、縁側があったり、
季節ごとに室礼(しつらい)をする風習があたりまえにありましたよね。


ちょっとした季節の草花を飾る、そんな気持ちも大切にしたいです。



幼い子供がいるとなかなかできない季節の行事も、みんなとなら楽しめる。


この機会をへのへのわらべではやはり大切にしていきたいです。




話は戻りましてどんぐり拾い。



どんぐり始め、子供たちって本当に夢中になって何かを拾ったり集めたり。

いったいそれはなんでだろう?とあらためて考えてみました。


「単純に楽しいんでしょ」と旦那さんは言い捨てますが(笑)
つい理屈をつけたくなる私。



子供ってまだ本能的な部分がすごく多くて、女の子も男の子も集めるけど、
やっぱり男の子のほうが夢中になって集めるところをみていると、

「本能を満たしてる」のかな、と。


集めたい、拾いたい、征服したい、よりたくさん、できるかぎり。


その先の用途とか、企みとか(笑)はまだあるわけじゃなし、
ただ単純にその思いなのか衝動なのかを満たしたいのかな、と。


もうちょっと年をいくと、集めたがるカードだの、征服したがるゲームだのの
走りというか、原型というか。


なんとなく、そんな気がしました。

まぁもりは3年やってもまだ満たされないみたいですが?!



私は強く思うんですけど、3歳ぐらいまでの子供たちにはなるべく欲求不満は
残したくないなぁと。

思う存分やりとげたらたら、きっと満足してその先にいける。


たくさんの甘えも、けんかも、どんぐり拾いも。


あらためてそんなことを思った、秋の十五夜さまでした。

2017年10月11日水曜日

おなじ釜の飯をくう

今年は十五夜が10月だったので、9月はみんなで秋の味覚を堪能。
9月のへのへのわらべ和の行事は「羽釜で栗ごはん&七輪でサンマ」をつくりました。

「せーの!」でオープン。上手に炊けたかな?

栗は先週、みんなで拾ったもの。

お米はお隣さんにいただいた地元の新米。

サンマは父ちゃんが釣ったもの、というのはウソですが(笑)







栗ごはん、じつは作ったことがなかったお母さんがほとんどだったので、
おうちで皮をむきむきしてきてもらいました。

すごいイガイガに包まれて、かたーい鬼皮に守られて、
美味しいものって食べるまでに、どれだけ守られてるんだ!手間がかかるんだーと
思わせるひと時ですよね(笑)


火をおこすために、みんなで杉の葉っぱ(通称モエモエ君)や、小枝を拾い、
簡易かまどに火をおこし、
七輪の炭を燃やすために必死でうちわであおいで、
美味しい美味しいごはんができました。


ぱたぱた

開ける前のドキドキワクワク

できたできたと完成の舞い


サンマが焼ける匂い。



「さかなくさーい!」なんて嫌がる子はだれもなく、
「おいしそうだね~」と口々にいうこどもたち。

甘い栗ごはんに香ばしいサンマ。

ちいさーーーーい小骨を気にして取る我が家の長男(笑)とは違って、
頭からバリバリ食べちゃう3歳男子。おそれいりました!



「おいしいね、おいしいね」と口々にいいながら、みんなで輪になって食べる
秋のごちそう。



旬の恵みにありがとう。

 

さーておなかが満たされたらやっぱり散歩に出ずにはいられない!

いくぞー



芋虫ごろごろ

柳の木にもいっぱい

これはなにかな?
この日(9月22日)はちょうどお彼岸でした。

根古谷の田んぼの周りにも、お寺さんの周りにも、彼岸花がいっぱい。


毎年季節を間違うことなく、変わらず咲く草花をみると、なぜか心落ち着き、
自然の一部である私たちを感じます。

少し毒々しさもある赤い花を、日本人はあまり好まない風潮もあるようですが、
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から
来ているそうです。


あの世に咲く花、あの世とこの世は表裏一体?



澄んだ空気にサンマの香りと彼岸花。



彼岸花のむこうに寝釈迦さま



おさんぽから帰ったら、みんなで今度はおはぎを作って食べました。



おなかも心もおなかいっぱい。


最近の我が家の2歳女子、へんてこカワユイ発言をひとつ。

「かあちゃーん、もうおなかいっぱいでペコペコ~!」

どっちやねん(笑)




ご先祖様に感謝して、今日もおいしく美しい一日をありがとう。











2017年9月13日水曜日

へのへのわらべ 2学期スタート!

すっっかり更新ご無沙汰になってしまいましたが、先週金曜日、
へのへのわらべ元気に2学期スタートしました。

すでにご存知の方も多いかもしれませんが、なんと!なんと!!(笑)
ワタクシ第3子を授かりました。


3人目にして初めてのツワリにダウンな夏でしたが、
2学期初日は新しく入会してくれた兄妹さん、もうすぐ3歳と1歳児さん
初めての見学1歳さん、
それに元のメンバー今年3歳の3人と合計6人(+4ヶ月のチビ胎児?)
での活動始まりとなりました。


1学期は参加していた森は自分の意思で参加辞退。


色んな意味で成長です。


いつもの道もみんなで歩くだけでうれしい

最初に見つけた玉虫の死体。最後までとっておきの宝物


1ヶ月以上の時間のブランクを感じさせないほど、というかそのブランクが
あったからこそ、久々の再会に子供たちはすんなりと馴染み、楽しんでいたもよう。

そして兄貴分がいなくなって、3歳男児たちの横の関係がグッと密になったり、
よりリラックスした雰囲気になったり。
それもまたよし、あれもまたよし。


他愛のない時間にみえても、1学期にちょこちょこ顔をあわせていた時が
積み重なっているんだなぁと感じさせられます。


初めて参加してくれた、とっても大人しい1歳君も、真剣にお兄ちゃんお姉ちゃんの様子を
見ていろいろ感じていたようです。

なぜかおそろいの顔(笑)




おさんぽの後は、庭の渋柿をとって、「柿渋」を仕込みました。
青いうちに仕込むのが肝心!ギリギリだー

我が家にはなんと5本も柿の木があります。


一つは干し柿用の小さな実のつく渋柿。(ことしも不作、、)
もう二つは、普通の渋柿と、小さな実の渋柿。 (これで柿渋や柿酢を作る)
残りの二つが、富有柿と次郎柿の甘柿。

家主さんが相当な柿好きだったんでしょうね(笑)


メンバー母が「渋柿の存在する意味みたいのを初めて知りました(笑」
と感想を言ってくれましたが、渋柿って、じつは色々使えるんですよね。


今回仕込んだ柿渋は、「防虫、防腐、防水」効果の持つ、
素晴らしい天然の塗料や染料になります。

それも砕いて水につけて、濾してあとは勝手に発酵してくれるのを待つだけ!

なんとシンプル!


柿酢も青柿ではなく、熟した渋柿を使ってこちらもほぼ同じ。ただ放置。
それだけでフルーティな果実酢ができます。


柿はただ食べるだけじゃなくて、春の若葉はビタミンCたっぷりの柿の葉茶になるし、
ヘタはしゃっくり止め?!になるし、柿の皮は干して、たくあんを漬けるときに
風味付けに使ったり。

本当に捨てるところがないんですね、素晴らしい~~~~~



余談ですがその昔・・・・

私の実家に柿の木がありました。

「桃栗3年、柿8年」というように、苗木を植えてから実がつくまでおよそ8年。

家族みんなで楽しみにしたところ、ようやく実をつけて!

食べてみたらなんと渋柿。


バリバリ胆汁質な実父、容赦なく木を切り倒しました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ま、世の中にはそういう人もいますよね。
実父ですが、、、







余談はさておき、里山を拠点にしているからこそできること。

秋も豊かな恵みを、めいっぱい堪能していきたいと思います。



さらっと報告した妊娠ですが、気持ちもいろいろ変化がありました。


いつかゆっくり書こうかと思ってるんですが(誰も読みたくないと思うけど、、、) 
「もしかして・・・・・?!」と思っている時に悩んだりモヤモヤ心配していたアレヤコレヤも、
懐妊確定がハッキリした瞬間に全て吹っ飛び、ただただ感動の涙が止まりませんでした。

人生3回目のあの瞬間の感動・・・
これだけでも感謝です。


「石田家の救世主!」と父ちゃんも言っておりますが、
懐妊は今は必然だったのかな、と思うし、家族みんな楽しみにしてくれています。
(とくに森の喜び、はりきりようがすごい・笑)


なにぶん高齢妊婦なので心配も多々ありますが、、
母子ともに健康にいられるよう無理せずがんばりたいと思います。