2017年4月25日火曜日

ひよこ誕生。メンドリ先輩にまなぶ女の本能

春、桜が満開になったころ、我が家に新しい命がまた生まれました。




殻がパカっと割れて、ピヨピヨ誕生~ってよく簡単な感じで画かれますが、
実は嘴打ち(はしうち)といって、中から少し亀裂が入って、
卵の中からピヨピヨ鳴き声が聞こえてから、
平均して約24時間後に、めでたく誕生になるそうです。


上のような状態で、ピヨピヨ声だけが聞こえているのがだいぶ続くので、
産みの苦しみをしっている身としては毎回「がんばれーーー!!」と、
やはり応援してしまいます。



ニワトリが我が家にきてから、本当にいろいろ勉強になります。


面白いのが、我が家のニワトリさんたちは原種に近いと言われる烏骨鶏(ウコッケイ)
もしくはチャボの雑種なので、産卵期を過ぎると、きちんと抱卵期、子育て期が
あります。

(現在流通している卵の多くは、「鶏卵」用に品種改良されているので、
基本、そうした自然の周期はなく、24時間に1個以上、無精卵を産みます)


まぁ産卵期はさかんな交尾があり、抱卵期に入ると、ほとんど飲まず喰わずで
ただひたすら、体を膨らませて卵をあたためます。


たまに巣から出る時も、ふぐのように驚くほど体を膨らませて、前かがみで
通常とはあきらかに違う低めの威嚇するような声を出してウロウロしています。

初めて見た時はあまりの「普通じゃない」状態に笑ってしまいました。


まるでボンタンに改造学ランを来て、背中を丸めて、下がりめのサングラスの
上からにらみをきかせている、ヤンキー中学生ばりに平和的ではないからです(笑)


いやーそうですよねぇ、まさに「殺気立って」るんですよ。


なんせ約21日間も、ほとんど飲まず喰わず、です。
それができるのも、やはりメスの本能というか、メスのホルモン、というか、
メスだから、できるわけです。



めでたくひよこちゃん達が孵った後も、その殺気立った雰囲気は
あまり変わりません。


ひよこ達のために、えさを探して、餌を一度口にふくんでから細かくして与えています。


ひよこ達が休むために、また体を大きくして、暖めてあげます。


敵が来ないかどうか、つねに周りに神経をはりめぐらせているし、
オスは近づけません(笑)


なるほどな~、生き物として違いすぎるけど、人間のメスも大して変わらないよな~と。


見た目が急にヤンキーにはなったりしないけれど、私たちも同じ感じなんですよね。



たぶん、世の男性達は「産後の妻が、変わってしまった・・・・・」と思う人が多いと
思います(笑)


でも仕方ないんです、メスなんです。子育て期はマリアではないんです。
どうか、妻を責めないでください(笑)



ニワトリも、ヒヨコが雛になり、ある日突然子育てを終えます。

すると、その瞬間から、また前のように平和的な雰囲気に戻って、
自由に餌を食べたり、砂浴びしたり、フリーの身になります。


人間もだいたい、産後2年くらいでしょうか・・・・・またもとの平和的な妻に戻るのは(笑)





 なんだか自己弁護のような投稿になってしまいましたが、、、、
とにかく、ニワトリさんを見ていると、いろいろ勉強になります。



そして、あらためて卵ってすごいなぁって。



あたためたら一羽のひよこになるものなんです。
ひとつの命、なんですよね。


それを頂いている。

ありがたいことです。


そして我が家では、ひよこさんたちも、大きく育ってもし雄の場合は、
お肉としてもいただきます。

もちろん、ひとつの命です。



私たちは本当に、おそらく数えきらないほどの小さな命たちをいただいて
生かされてるんだなぁと。

あらためて思わされます。



しかしひよこは可愛い!

みんな元気に育ちますように。


うまれたよ!うまれたよ!ってしばらく言ってたね

お母さんから口移しで最初はたべます

外のスタードームでお散歩タイム

おしりがたまらん

この下に10羽のひよこ。鷹のように体を広げています

夜ゆっくり一人で眠れるようになるまで、メンドリ先輩もがんばって。








2017年4月23日日曜日

自然農の田んぼ はじまりました

へのへのわらべの活動の一環として、ことしから自然農でのお米、大豆、小豆づくりを
始めてみようと思います。


「種から育てる」「始まりからみる」ということを大切に、基本、種から育てられるものを
メインにおこなう予定です。


まずは田んぼにて、種籾の種まきが昨日から始まりました。



子供たちは相変わらず、泥んこまみれになって大盛り上がり。。。



考えてみたら、きちんと田んぼに向き合うのは私はおそらく8年ぶりくらい、、、

もちろん、ずーーーーっとやりたかったんですが、諸事情でかなわなかった・・・・
ので念願です。
すっかり色々忘れていたと同時に、ちゃんと続けてきてくれた父ちゃんに感謝。

種籾の選別

鎌の使い方から、よく見てもらう

途中からはみんな泥合戦

まだほとんど言葉のない二人のコミュニケーション
 


田んぼの一画の草を刈り、表土を少しはぐって、表面をならし、一粒ずつ種をおろします。




種籾をきれいに蒔きます。どのエリアが誰でしょう?性格が出てます(笑)



その後、土をかけ、さらに草をかけ、さらに小枝などを乗せて小動物よけにします。

なんか小さな古墳のようで、愛おしい苗床

その後まわりをもぐら避けに溝を掘ります。


やってみて、あらためて・・・・・・



土が、重い。



田んぼの土って本当に重いんですよね。
想像以上に重い。


お米っていうのは、こういう土で育つんだなぁとあらためて思いました。


機械化が進んでいったことにも、しごく納得です。


そのなかで、こうして手作業でお米を作ることに、本当に意味はあるのだろうか?
ともちろん何度となく自問自答を繰り返します。


でもやっぱり、私たちはその機会をあたえられているのかなぁと
ありがたくこの機会を楽しみたいと思います。



子供たちは、実際に作業を集中してやることはまだまだ難しいですが、
この谷津田独特の田んぼの世界観。というか気配、雰囲気・・・・
ウグイスの声、そのうちホトトギス。田んぼ草、土の匂い、陽射しのうつろい・・・
などなどを体で感じてくれたら、それでいいかな、と。



ちなみに、今回育てる予定のお米は、うるち米(ハツシモ)、もち米(ハッピーヒル)です。

コシヒカリとは一味違った、昔ながらのお米の美味しさ。


豊かな実りがありますように・・・・・


シロツメクサでヘアゴムかわり

2017年4月17日月曜日

春だーーー!



田舎に住んでいると春への感度が高くなります!
花の蜜のにほひ、鳥のさへずり、ツッピィツッピィ、ホーホケキョ。
虫の羽音・・・・・・・・・・・

子供たちも春全開!


へのへのわらべも先週スタートしました。





2歳の女子2名、男子2名、+遊びのお手本4歳森の計5人で出発。


もう春の暖かな空気がとにかく気持ちよくて、子供たちはさっそく川へGO。



高さ1m半弱ある崖をひょいと森がさっそく下りてジャブジャブ楽しそうにしていると
ためらうことなく後に続く2歳女子2名。

もちろん自力でおります。


それを見ていて下りたくて仕方ないけど下りられない男子2名。


そのもどかしさを着ているものを次々脱いで表現する子。


じーーーーーーーーーーっと上から観察している子。


じーーーーーーーーーーーーが熱心すぎて、ゴロンと落ちて、ボチャン(笑)


泣きましたけど、少しニンマリ。楽しそうにいつまでもいつまでも遊んでいました。



 川が楽しすぎて、桜にも菜の花畑にもぜーんぜん到達できなかったねー、、、
でもそれもまたよし!






4月の頭に企画したお花見では桜がまだまだでしたが・・・・


地元の小学生も一緒に、よもぎを摘んでお花見団子を作りました。


小学生たちが「美味しい!」と言ってくれたのがうれしかったな。


あの時のお団子がおいしかったな~と心の中に少し残ってくれたら、
それが何よりの喜び。





じつは今年から私が野良仕事復帰するため、森とゆらは平日やちまたのこども園に
通い始めました。


それがおかげさまですっかり楽しんでいるもよう(笑)


でもこども園の方にもこの活動をお伝えして、活動日にはお休みをいただくことを
ご理解いただきました。
ありがとうございます!


しかしやっぱり野に放たれ、じぶんを開放して
自由を満喫している子供たちを見るのが私は好きなんだな~とつくづく。


いわゆる「魔の」2歳、3歳時代を過ぎてしまうと、なんとなく子供たちは親の‘期待感’の中で
生きているところが出てくる気がする。


それはまぎれもなく「成長」だし喜ばしいことなんだけれど、私はなんとなく・・・
少し残念(笑)


もちろん母にとっては「魔の」以外の何者でもないんだけど、
(内田幸一さんの「この時期は目をつぶって駆け抜けろ!」という母へのアドバイスが好き・笑)


この時期を存分に楽しめたらやっぱりその子は幸せなんじゃないかな~、と。


母も家では「魔」としか思えない時期も、外でみんなと見てると「なんかいいな~」
と少しでも思えたらいいなって。



だからこの時期を思い切り過ごしてもらいたい、
あらためてそんな思いを抱きました。



定期参加してくれる仲間を引き続き募集中です。



次回おさんぽ会は28日。

ご参加おまちしてます♪


2017年3月28日火曜日

泥んこ3年

2歳からのたねっこ。
2年で卒会してからの、根っこの子。

見事にいつも泥んこだった君。

たねっこ時代は年下に羨望?の眼差しでも、
根っこでは年上から、「汚ねぇな~!」の罵声でも、
女子たちからは、冷ややか~~な視線でも、


まったくひるまず、泥にまっしぐらだった君。
毎日、毎日・・・




洗濯板で、洗えど洗えど泥水・・・なズボン。


あっという間にボロボロになる・・・リュック。


母さんは夜中に泣きながら、罵りながら外水道でゴシゴシした日もあったよ・・・・。



雨の日にカッパを着たまま、川の中で座っているときは驚いたし、
泥がつきすぎて着ぐるみ状態になってたときは、さすがに笑った。


木から垂れるしずくを飲む、の図


誰もがなるべく固くなっている畦道を歩くのに、君一人だけ、
ぐっちゃぐちゃの場所をあえて歩いている姿を見て、言葉を失ったよ・・・



「どろんここぶた」か、石田森か。。


小さな水たまりも、君たちには大いなる遊び場


でもどんなときも、そうして地球と戯れる君。やっぱり母さんは・・・・・好きだ!





つい力強く握ってしまう、のよね・・


顔に落書き、油性ペンとか、ヨウシュヤマゴボウとか・・・



仲間とうまくいかない日もあった。

でも君は君のままでいた。


構わず君であり続けた。


「構わずあなたでありなさい」といつも思っていたけれど、
さすがに凄いな、と思った。



でもそうとしか生きられない君が、君なんだよね。

だからやっぱり母は、それでいいと思う。
そしてやっぱり、そんな君が好き。



3年間、たくさんの経験をしたね。
私もたくさん学んだよ。


「仲間」や「みんなで」って母はじつは一番苦手分野だった。


でも子育ては、たくさんの人の手をかり、目をかり、愛をもらって、
初めてできるんだって気がついたよ。


そして私は最近気がついたけど、君はきっともう知っているね。



不器用だけど、君の中に、仲間達が生きてる。


みんなにもう今までのように会えないと知って落ち込んだ君。


でもきっとこれからも大丈夫。


お世話になった全ての人たちに感謝の気持ちを忘れずに。


また一緒に歩いていこうね。

風と遊んでいたのかな?

泥んこ3年お疲れさま。


そして、ありがとう。


君が泥んこでなくなる日が来るなんて、今はぜんぜん想像できない。

2017年3月22日水曜日

ミツバチさん、いらっしゃ~い




へのへのわらべでミツバチさんもできたらいいな~と思って、
いろいろ調べたりお話を聞きにいったりしていたら、父ちゃん、
急にやる気になってくれまして、、、

冬仕事の最終章、巣箱作り完成です。



いわゆる重箱式、6箱

丸太をくり抜いたの2つ



私もミツバチ、蜂蜜のことはな~にも知りませんでしたが、
日本で流通している蜂蜜の多くは外国産。

日本産のものの多くは西洋ミツバチさんの蜂蜜。

ニホンミツバチの蜂蜜はほとんど流通していないそうです。


でも飼育向きでたくさん蜜を提供してくれる西洋ミツバチさんと違って、
在来種であるニホンミツバチは、日本の環境順応能力が高いので病気にも強く、
天敵スズメバチをも撃退する能力もあったり、
薬もいらないし、管理もとても少なくてすむそうです。


石田家としてはもちろん、ニホンミツバチさん、いらっしゃ~い!の準備です。


が、しかし!!


ニホンミツバチさんが来てくれるかどうかは、天のみぞ知る。

巣箱を設置しても何年も何年も来てくれないこともザラにあると・・・


しかもやっと来てくれたと思っても、ちょっと気に入らないことがあると
あっけなく去っていくと・・・・・・・・・


まさに自然、天然のミツバチさんなので、巣箱設置=めでたく蜂蜜
なんて簡単な話では無いそうですよー、、、、、


でも自然農の畑の我が家、
梅の花が咲き終わった今は、畑に今はハコベくらいしかないけれど、
そのうち菜花たちが咲いて、エンドウたちが咲いて、ボケが咲き、
ハーブ達の花盛りを迎える頃には・・・・・・・・・・
きっと来てくれるんじゃないかと信じてます(笑)

かわいいクロッカスもいち早く開花



一昨日、一匹見かけたという目撃情報もあり(笑)



巣箱にニホンミツバチの蜜蝋を塗って、いよいよめぼしい場所に設置します巣箱。


こーんな分蜂見れるかな???(http://mitubati.miyagi-web.net/さんより借用)



どうか来てくれますように。