2010年7月25日日曜日

将来 傑作選

「よぉ、大将」



「にぃちゃんもこの暑いなか、ようがんばるねぇ」





「ここはけっこう涼しくてきもちえーで」
(将来お手伝い先農家さんの一輪車取っ手にて)




「ふぅ~っと」


「あんたほんとうによく働くなぁ。殊勝なもんだね、まったく」
(トウモロコシの枝にて)


ケロケロ、グワッグワッと将来君はよくカエルの人たちに話しかけられます。


働き者の将来とわたしたちの畑。



手前から枝豆、落花生、オクラに里芋、トマト。

いよいよ夏本番です。

2010年7月20日火曜日

小学校 de 和ヨーガ

夏いですねー♪

先週金曜日は、佐倉市の臼井小学校で、和ヨーガクラスを
やらせていただきました。

小学校1年生のお母さんを対象に「家庭教育学級」の1講座として
取り入れてくださったのです。


じつはインストラクターになる前にも、勤務先の学童保育の先生が
寺崎小学校の同じく家庭教育学級の役員をされていて、
クラスをさせていただいたことがあったので、
小学校で和ヨーガをするのはこれで2回め。

平日の小学校にお邪魔するのは、なんだかワクワクするものです♪


この日は、多目的室で、冷房もあったので、快適に。

参加してくださった12名のうち、7名がちびっこをお連れで、
しかもその全員がなんと元気ハツラツな男の子!
いやはや賑やかなこと賑やかなこと(笑


全員おとこのこというのも驚いたのですが、なんとその12人中
6人が3人のお子さんをお持ちで、そのうちの4人が男の子3兄弟を
ご出産されているとか!

この少子化の時代に、なんとまぁ子沢山のすばらしいお母さんたちが
お揃いくださったことか。
ありがたやありがたやということで、たくさんあやかれるように
私もいっぱい気をいただいてきました(笑
なんとなく男の子を授かる気までしてきました♪


かんじんのクラスは・・・・

まぁとにかく賑やかなので、大声を張り上げないとリードも聞こえないかなぁと
一瞬焦ったのですが、ママさんたちが「だいじょうぶですよー聞こえますよ」
と言ってくださり、安心したのと、
子供たちの声の波長と、わたしの声の波長がぜんぜん違うので
さほど大声を出さなくとも、きちんと音が通るのをなんとなく実感したので
いつもどおりな感じで、リラックスしておこなえました。


時間もあまりないので、短めヴァージョンでしたが、男の子3兄弟のお母さんなどは
ふだん身体をあらうのすらもう適当!というぐらい慌しいなか、
久々にゆったりとした時間を取れたと喜んでいただけたようで、
とても嬉しく思いました。

このクラスを企画し、わたしを見つけて呼んでくださったAさん、
ほんとうにありがとうございました♡


インストラクターになってから、
「この方にこそ、ぜひ和ヨーガをやっていただきたい!!!」
と思う方こそ、興味をぜんぜん持ってくれなかったり、、時間がなかったり。
「この方はもうばっちりなので、和ヨーガはいらないなぁ」という方が
けっこう熱心に参加してくださったり。

なんだか不思議なものだなぁと思っていましたが、
忙しすぎる方にこそ、やはりぜひ、このゆったり感、自分をいとおしむ時間を
もっていただけたら、うれしいなぁとあらためて感じました。


でも、一番は、やっぱりわたしは自分のために、この和ヨーガを
やらせていただいているのですが・・・。


最近ちょっとしたことがあり、ガンダーリ先生にメッセージをいただき、
また前に進めたので、ちょっとシェアさせてください。

==========

人が人を助けることはできません。


できるのは、自分の意識をととのえることだけです!



不必要なことに意識を向けないことが一番です。

全ては自分自身の内側が写し出された世界です!



尽くすに傾くと依存を呼びます。



心配は心配したことを呼びますよ。


すべては体験、もっと幸せに成るためにやってきているイベントです♡


安心して、信じて、体験を味わいましょう♡


恐れを手放すこと。





全ては自分の為なのです!






和みのヨーガの資格は、インストラクターになってくださるかたの為につくりました!

和みのヨーガのインストラクターは先生ではありません。

何より自分自身の為に和みをおこない、まず自分が癒される場をつくり、
そこを訪れてくださる方とともにいて、勝手にそのかたが自分と向かいあい、
勝手に本来の自分に戻り、勝手にいなくなる…

病気が治ったら、病気だったことも、悩んでいたことも忘れてしまい、
和みのヨーガのお陰だと感謝して覚えている人はあまりいません。

大抵の人はいつのまにか変化しているので忘れてしまいます(笑)

だから人の為なんて思っているとがっかりします(笑)




全ては自分の為、いろんな奇跡を見せてもらってありがとうと、
感謝するのはこちらです!♡



知識とエゴと親切心は少なければ少ないほど良いです(笑)



何を恐れているのですか?

人の評価ですか?

何者かにならなければ…とか

何かをなさなければ…とか

役に立たなければ…との思いで自分で自分を責めているからですか?





自分のことは、自分で決めて、許すしかありません♡



byガンダーリ松本

2010年7月6日火曜日

ガッテン?!

明日7日放送のNHK「ためしてガッテン」に、四街道自然農の会で
お世話になった木川さんの奥様・上田(旧姓)美枝子さんが
出演されるそうです。

ズバリ、「1分で4歳も若返る!驚きのヘアセット術」

美枝子さんは、じつは資生堂のトップ・ヘアメーキャップ・アーティストで
宇宙飛行士の若田さんに、宇宙での実験の一環としておこなわれた
日本舞(?)のヘアメイクを伝授したおかげで、NASAのVIPルームに
ご招待されてしまうほどのお方!


将来、なつきも一度ご好意で、ヘアカットしていただいた事があり、
見たこともないイケメンに変身した将来に驚愕したのなんの・・・・!?

チャチャチャっと切っただけなのに、
いやはやその確かな腕前は、「さすがです!!」というものでしたー

きっと番組の内容もガッテンしていただけるに違いありません、
ということで、ちょっと宣伝でした。

敵はいなかった

虫さん写真シリーズ、意外とみなさんニガテだったかな、、、
と後で気づきましたが、わたしも畑を始める前までは
虫がもうニガテで、どちらかといえば嫌いでしたから。。

それがもうとにかく自然農の畑は、虫、虫、虫のオンパレード。

ぶっといミミズ~はもちろん、アリ、カエル、バッタ、トンボ、
コオロギ、カマキリ、カナブン、ダンゴムシなど
おなじみの面々(?)始め、
いろんな種類のクモ、カメムシ、ハチ、それから
色とりどりの幼虫たち、毛虫たち。

もう今じゃそれが全部かわい~ってなもんでございます。

昨日も、今年‘初’カマキリに会って、なんかうれしくなっちゃったり。



でもたまに、そのうちのいくつかが収穫物と混じって
うちの台所なんかにいたりすると、やっぱり「ギョ」っと
するんです。

だからいるべきところで見ると、なんともないのに
そうでない所で見ると、やっぱり違和感を覚えるのは
当然なんでしょうね。


それで気づいたこと。


畑で作業していても、かれらは誰一人として、私を攻撃してくるものが
ありません。



もちろんハチなんかは、巣を攻撃されると即効で刺してくるし、
アリも噛んできたりするけれど、
それ以外の場合は、でっかいスズメバチも決して攻撃してくることは
ない。

「ただそこにいる」わたしに対して、彼らは「ただそこにいるもの」
として受け入れてくれます。


それまで私の出会っていた虫というのが、代表的なのが蚊だったり
(血を吸いやがる~)、ハエ(食べ物にたかりやがる~)、
ハチ(なんか知らないけど刺されそう~)、ゴキブリ(とにかくキモい~)
人間にとって、害以外のナニモノでもないものたちばかり。。

だから自動的に、虫=害=嫌いの図式ができていたんですが、
それはずいぶんと偏見に満ちた考えだったんだなぁとあらためて。


自然農の畑にいると、敵はいなかったんです。


ハーモニーの中には、敵はいないんですね。


もちろんこれは人間主体の考えなので、
自然界ではいつでも食うか食われるかの
弱肉強食がおこっています。


でもそれは自然の摂理で、憎しみによるものではありません。

食うのも自然なことであり、食われるのも自然のことです。

けっして過剰に食わないので、過剰に食われることもない。



生きるのも自然であり、死ぬのも自然のことと同じ。



それで気づいたことがもうひとつ。


アトピーなどのアレルギー反応。


体は、体にとって‘害’と認めたアレルゲンを、必死に追い出そうと
戦っています。

わたしの体も、いつも戦っている・・・


もちろん戦ってくれないと、体が守られないわけなので必要ですが
過剰に戦っているのがアレルギーですよね。


「また敵が入ってきた。また敵が入ってきた」と体は戦う。


ほんらい敵にならない、花粉やダニやホコリや、なんやわからん食品も
敵だ敵だと騒いでいる。


わたし一人の体のことだけど、これは世界のあらゆるところでおこってる
いろんな状況とリンクもしている。

不確かな不安定な足場のうえで、いつもわたしたちは右往左往しているのですね。


なにが本当の敵かもわからずに、
もしかしたら敵なんかいなかったのかもしれないのに・・・


だからとりあえず私は「敵じゃないよ。だいじょうぶだよ」と
少しでも体に安心してもらおう、

なんとなく、そんなことを思ったのでした。