2010年3月10日水曜日

みそづくり

またまたずいぶん前になっちゃったおはなしですが。。

自然農をおしえてくれている木川さん達と
ことしのみそづくりをしました。



大豆を水にひたして火にかけたところ。



去年生まれて初めて味噌づくりをした将来となつき。
そのあまりの簡単さにビックリ。

そして今年はついに、自分たちでつくった自然農大豆での味噌づくり♪

去年も地元の農家のおばちゃんがやっているお店で大豆を買ったから
まちがいなく地元産だったんですが、水に浸した瞬間から、木川さんの
自然農大豆とあまりにも違うので、ちょっとガッカリしたんです。


なにが?ってその生命力!

上の写真みたいにね、水にいれると生きてるみたいにすっごくあぶくが出てくるんです。

買った大豆は、、、、、しーん。
ぜんぜんあぶくが出てこなかった。

でもそれでも、できたお味噌はとっても美味しかったんですよ。

だから自然農の大豆で作ったら、どんなことになってしまうのか?!(笑)


わくわくしながら作りました。


火にかけて、しばらくすると・・・・





あぶくがとんでもないことに・・!

これはやはり灰汁(あく)なんでしょうか?


自然農の野菜は、はっきりいって雑草と同じように育つので、その生命力は
雑草なみ。ということは、灰汁の強さ(ってこういう漢字書く?)も雑草なみ。

でもねすっごく甘いんです。


大豆をゆでたこの煮汁。お味はまさに・・・豆乳。
そこに去年の味噌を入れたら、も~うたまらん旨さ。


なのでちょっと家に持って帰って、豆乳鍋のようにしてみたら、、、、、
激んまでした。


それから茹で続けること2時間くらいでしたでしょうか。


ようやく指でつぶせるくらいになったら、フードプロセッサーで
つぶして、麹(こうじ)と塩と混ぜます。



麹の甘ーいかおりにクラックラ。

木川さんはことしは、玄米教室の先生から購入したという、玄米麹!

もうこの麹がすっごく美味しくて、それだけでもろ味噌のような味わい。

また差をつけられました(笑)



麹もいつか手作りしたいよね~と将来。
長い将来設計のうちのひとつです。



まんべんなく混ざったら、適当な大きさに団子をつくって、
空気が入らないように潰して樽に詰めるだけ!



あとは微生物さんたちが、せっせ、せっせとこの大豆団子を発酵させて
熟成させて味噌にしてくれるんですよね。

目には見えないけれど・・・・・
微生物さんは本当に偉大だ!!!



だからはっきりいって味噌を造ってくれるのは、微生物さんなわけで、
わたしたちは味噌‘づくり’というよりは、味噌‘仕込み’をしただけ、
なんですね。



味噌にしょうゆ、納豆にお酒、キムチやつけもの。
わたしたちはなんと多くの食べ物を微生物さんたちに作ってもらっている
ことでしょうか・・・!!!

あぁありがたやありがたや。





ところでこの味噌づくり。四街道の公民館の料理室をお借りしてつくりました。

これだけの大きな鍋ってふつう無いですし、ふだんは使わないのに
これだけのために買うのも、、、、ですよね。
ガスもけっこう使います。

でも公民館はなんと無料。


みなさんもぜひ地域の公民館を活用することをおすすめします。




来年はもっとたくさん大豆を作りたい。


そしてママンの世界一旨い?!究極みそづくりにも参加したい♪


それには畑を増やさなきゃな。


増やすぞー

2 件のコメント:

  1. 自然農大豆の手作り味噌なんて凄いよね!
    いったいどんな味がするのだろう??
    これまたミラクルな味なんだろうな^^

    今日は時間調整を失敗してワークに行けなかった・・・
    9月の救急車騒動以来、ワーク休んだの初めてだよ・・・

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  2. シャランさん、

    四街道の公民館だし、来年はいっしょに作ってみませんか???

    どんな高級味噌でも、じぶんで作った味噌のお味にはかないませんよ~♪


    そうそうワーク、お休みめずらしいよねってみんなで言ってました。

    お仕事じゃ「しゃんめぇ」ですね。

    また来週がんばりましょ~

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