2010年12月13日月曜日

自然農の テイギ?

きのうのOFMは、お客さんも少なく(笑)、かなりスロウ~な
まったりとした感じで終了しました。

荷物をぜんぶ原付に積んで運んだので忘れ物も多く、、、

でもふだん忙しくってなかなか他の出店者さんとゆっくりお話できないところ、
今日はガンジーの「資本主義社会に加担するなら自ら綿花を紡げ!」
という教えにインスピレーションを受けて、じぶんの畑で
綿花をつくったというたっしー(ライブもよかったです)、
奥さんが来月ご出産(立ち会うそうです!!)する若き農家お父さん
夢農楽さん、きらめ樹間伐(かなり興味あり♪)の話を
熱く語ってくれた大きな木のかーたん、などなどいろんな方と
お話ができてとてもよかったです。
(そういえばいつも皆パートナーと一緒なのに、この日は偶然にも
 みんなシングルで出店でしたね)

みよちゃんのトレガーアプローチ無料体験も受けて・・・

手からとっても暖かい気が出ていて、お日様に撫でられているような
心地よさ・・・・・。
とても気持ちよかった。和みの手当てとかなり通じる部分があるように
思いました。

‘してもらう’‘触れられる’って、やっぱりとても気持ちがいいですね♪

ありがとう~m(_ _)m



そして初出店の多菜園さん。なんと佐倉の自然農の農家さんなんですが
曽田さんという女性一人で8反歩(2400坪)もの畑(うちの八倍!!!)を
管理されているとか。
いやー恐れ入りました。天晴れ!

いまは一緒に住み込みの女性(すみません、お名前を聞き忘れました)と
一緒に仕事をされているそうですが、もうなんというか、うらやまし~~!と
思い、とってもうれしく、また励みになりました。

その一緒に住み込みで働いている方は、この間の奈良の勉強会にも
来ていたそうです。
きっとお会いしていましたね。


今日は農家さんが(へのへのも一応まぜさせてもらうと・・・・)計4戸?
いらしていましたが、みなさんお野菜が立派で。
しばし凹み。。

ま、仕方ない、長い目で長い目で、とじぶんに言い聞かせるしかないのでした。


無肥料で、お野菜を立派に育てるのって、本当にムズカシイよな。
ぐずぐず、とまた色々考えちゃって。



じぶんにとっての自然農ってなんだろう、とあらためて考えてみたのです。



一口に自然農といっても、いろんなやり方をしている人がいるし、
それはそれでいいと思うんです。

人には人の、自然農。




わたしの自然農は・・・・・



何が自然で、
何が不自然か
それを議論することは無意味。

だって人のやることなすこと、すべて自然じゃないから。
それはすべて人工。
けっきょく農業は人工にほかならない。

だから農において私(人)は、自然の営みに

最大限、心を寄り添い、感じ、応じ、
最小限、手を加える


人が耕さずとも、自然 おのずから耕され、肥えていく。
        それを、待つ・・・・・・・・・・・・



薬まかずとも、虫たち、微生物たちは、捕食しまたはされ、
       その調和は乱されず、

       健康な生命に病はつかない。



肥料あげずとも、自らの生命力で、たくましく、育つ


自然に(土に)還らないものは、ほんとうに哀しい。
だからビニールとかは一切持ち込まない・・・・


いかなる命も消耗しない。

つくる人の命、食べる人の命はもちろん、
虫たち、微生物たち、成長した作物たち、
みんなみんな、消耗しないですこやかに
その命を、まっとうする。






あーーーまた言葉が先走り。どーでもいいんですよね、テイギなんて。


こだわらない心
かたよらない心
とらわれない心

たいせつなことは心。


ただただ自然に添い、応じる。


だから今はとにかく待つ。
それが一番、いまは必要、なのかな。


あぁわたしはただただ自然の一部になりたい。

できれば虫になりたい。
   
草になりたい。



でもとりあえず、そろそろ大豆刈り取らなきゃ。
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ひと粒の宇宙を食べてごらん


ひと粒の穀もつは それじたいが種子(シード)であり、

果実(フルーツ)です。


植物としての「はじまり」から 「おわり」までが

そこにすべて ふくまれます。

だから、それだけで

一個の宇宙なのです。

「自然のレッスン」北山耕平


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そおいうものに、わたしはなりたい

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