2011年9月13日火曜日

おん ころころ

おん けろけろ ころころ せんだり まとぅぎー そわかー





聡明な 修行僧のような 尼カエル殿。


うえの御真言は薬師如来のもので
「病が早くよくなりますように」の意味だそうです。


よくみると座禅のような手つき。




おん けろけろ せんだり まとぅぎー そわかー

けろけろ

2011年9月11日日曜日

放射能の存在意義?

最近読んだ、とっても示唆にとんだ本に

放射能は、
目に見えないすべてのものからの
警告である


というような一文がありました。



目に見えない

匂いもない

気配もない

感じない




それでも存在するもの。



私たちの五感で感じられるものは、ほんのわずか。


五感すら、ちゃんと働かせてあげられてないような
今のわたし達の世界。


昼のお星じゃみんな気づいてくれないから・・・


放射能が登場したの?



目に見えない、たくさんの力に生かされていることを
今もう一度思い出しましょう、というメッセージ。


目を閉じて、深呼吸。

感じる。


なにかを。







これは広島・長崎に原爆が落とされた1945年から1998年の間に
実施された核実験を視覚化したものだそうです。
宮下昌也さんのブログによると53年間で行われたその数は、合計2053回。
最多はアメリカが行った1032回。
この映像作品を見てから放射能汚染に対しての認識が変わったとか。



もうずいぶん前からメッセージは出されていたのかも。



わたしたちが何かに気づくまで、ずっとノックはされ続ける。

コンコン

気づかなければ

ドンドン!


気づかなければ


ガンガン!!!!

たぶん、あらゆる手段を使って。


開かなければ
ただただ脅え、翻弄され続ける。



9.11


何かを責めつづけている限り、真の解決、平和はない気がする。
どうしても、そう思えるんだけど・・・・




見た目ワルでも、うちの畑じゃ大事な存在。
トラ柄デカパンの蜘蛛の丞さん。

2011年9月9日金曜日

Living はーもにー

水曜日は久々参加のみつわ台、ソロさんワークショップ。

今回はなんと、みつわ台のメンバーの皆さん念願の曲「ドゥンドゥンバ」
をやるということで、それにはまず、ちゃんとしたグルーヴを感じることが
なにより~~~~ということで、
なんとサポートにBADENYAのメンバー、宮さん(ふろむ木更津~)
&はっちゃん(ふろむ世田谷~)にお越しいただきました♪





まぁまぁこの石ちゃんの嬉しそうな顔!(笑)

なんせこのお三方はラブ♥ラブです。


「なんでこんなに楽しいんだろ」(石ちゃん)


しかしドゥンドゥンバちゅー曲はほんと不思議な魅力に惹きこまれます。
今回はドゥヌンベをやったのですが、このお三方のはーもにーが
本当に気持ちよかった。

ソロさんもノリノリでダンス♪


しし座のO型生まれの誰よりも我が強いわたしの
生きる目標(最大の難関?!)はリビング・ハーモニー。


音楽はハーモニーを一番よく、一番シンプルに、わかりやすく
教えてくれる。


商業的な音楽はもうわたしには何にも響かない。


この世界に新しいものは何もないから。



響くのはハーモニーだけなんだ。



ギニアに行く前にこの本に出合えてよかった



なんの因果かわたしが生まれて初めて教わった(体験した?)
アフリカンダンスはこの訳者の柳田さん。

アイランド時代の社長は柳田さんのお友達で、柳田さんのセネガルツアー
チケットを手配していたわたし。


その頃はとにかくジャメーカ狂いだった自分が、セネガルの隣の国に
行くことになろうとは、夢にも思わなかったわ~(> <)


○ ○ ○ ○ ○ ○

ミニアンカの、本当の意味で最高の音楽家たちは、
人の注意を引きつけるようなことはしない。
(中略)
彼らは正確な音の出し方を示す以外のことは何もしない。
手先を巧みに、速く動かすような演奏は、若者を魅了したりするが、
それは音楽家の通過するひとつの段階を示しているに過ぎないのである。

伝統的なミニアンカの人々にとって、楽器というのは、人を説得したり、
威嚇したりするための武器でもないし、目立ったり、異性をひきつけたり
するための道具でもない。

そして演奏は誰かに似る必要はなく、その人自身であればよいのである。

楽器の演奏は、いかにも簡単なように見えなければならない。

それが芸術だからである。

ミニアンカの人々は、演奏中リラックスすることができる技術を習得した
音楽家を高く評価する。演奏中は身体に力みがあったり、顔をしかめるような
表情があってはならないのである。

また内面は集中し、落ち着いていて、満ち足りている状態が好ましいのだ。

「アフリカの智慧、癒しの音~ヒーリング・ドラム」

○ ○ ○ ○ ○


なんだか、いまようやく、アフリカに行ったことを思い出す。


ギニアに行って、わたしの何かが、リセットされた気がする。


日本はいろんなことが自分にとって、やっぱりちぐはぐな気がする。


でもそれを否定しない今の自分がいる。



そしてやっぱりアフリカの智慧が、わたしを喜ばす。


誇り高きアフリカ。


Living はーもにー


世界を変えたかれば、自分を変えるしかないから。
けっきょく。


Living Harmony


気持ちよく。


生きて生きたい♡

2011年9月2日金曜日

キウリ



天高く~

空マメならぬ、空キュウ。


ことしはキウリが絶好調♡ 


去年自家採取したでっぷりとした佇まいの奥武蔵地這胡瓜



今年初挑戦の四葉(スーヨー)キュウリ。




自然農では種から撒いて、苗から育てるので、今が真っ盛り!


んまい!

味は濃いけど、ひじょーに爽やか。


この究極にシンプルな野菜(90%以上が水分)を

心から味わう、しあわせ ♡  ♡ 



そのままでボリボリ。

塩もみでバクバク。

ぬか漬けで、んめ~~~


夏に火照った体を、しっかり冷やしてくれます。




キュウリも昔はそれはそれは美味しい~~~お野菜でしたよね。


東京に住んでたとき、子供のころに食べたキュウリを思い出して
スーパーでキュウリを買って、うきうきしながら家に帰って食べたら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!

マズイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!


あれには本当に驚きました。

あの衝撃は忘れられません。。。



大手スーパーで売られているのは、時間が経っても
見た目は鮮度がいいように見える
品種改良品がほとんど。。


そんなの知らなかったもの。



あの衝撃から本当に美味しいキュウリを作れるようになるとは・・・


ほんとのお野菜の味を蘇らせたい!!!!


今年もちゃんと種とって、来年用にたいせつに大切に保管しておきます。




こちらもようやく盛りのトマトちゃん。
まん丸、丸顔の艶やか美人。




こちらは2度目のインゲンのお花が咲いたとこ。

なんかどことなくお着物な感じ。



小さな小さな大豆のお花が咲きました。


こちらは黒大豆。通称・黒豆さん。
お花は気品高き紫。

お豆もあれは黒ではなく深く濃い紫、なのかな。





こちらはなんとゴマのお花。


抗酸化物質の固まり。セサミンさんたっぷし。
自然農・黒ゴマ。
これで放射能もへっちゃら?!



そしてついに収穫!
カボチャん。

愛おしいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



こちらは去年自家採取した平安小菊というかわいいお名前の
日本カボチャ。


思わず記念撮影。




へその緒付?


完全に親ばかです(笑)




ことしはこの平安小菊が今のところ4個。

初挑戦の日向14号が2個、成長中。


カボチャんはなかなか難しいですね。




おやすみなさい

なかじさんに 民謡を習う の巻

先週金曜日に発足したNatural Studioさんでの部活動!
「伝統芸能部」でアイヌの民謡を習いました。

講師は寺田本家(大好きな酒蔵!)の蔵人であり、発酵料理研究家でもある
なかじさん。


(Natural Studioさんでの料理教室の一コマ©Natural Studio)


縁あってアフリカの音楽をやっているけれど、じつはずーっと、
やっぱり日本人なんだからいつか日本人の芸能をやりたいなぁと
漠然と思っていた私。


神社仏閣、和装大好き。
結婚式は神社で白無垢と決めてたし、
いつかは古民家に絶対住むし、
日本の侘び寂びに心から憧れ(!)ている。


でもこどもの時に書道を習った以外は
芸能ってとんとご縁がなかったのです。


が、なんと石田家母は華道の先生なので、実はわたしも今では
月1回くらいでお花のお稽古を受けているのですが、
ほんとは着付けや書道も習いたいけれど、時間とお金に余裕がないわぁ・・・・
いつか老年にでもなったら・・・・・と秘かに思っていたところ、
大好きなNatural Studioさんでこんなご縁をいただき。

しかも初回は歌をやるという。


歌は大好きだけど、カラオケなんてすっかり行かないし、
歌う機会といえばアフリカンの曲ぐらい。


歌いたい~~~~~と身体が反応したのです。


そして


なかじさん。


実はお若い、わたしのひとつ下なのですね。


それなのにとても落ち着いてらっしゃり、
実に深いお話をしていただき。




すべて「道」を極める人たちは姿勢がいい!


背骨がきちんとしているということは、ほかに余分な力が入らない。


するとすべての動きに無駄がなくなり、より自然になり、
それはより美しくなる。


「わたしたち日本人は‘自然なもの’を見ると‘美しい’と感じる感性があります」


まさに!今わたしはそれを心から共感します。


自然の神秘にまさる美しさはない・・・・・


それはまさに人にも当てはまるのですね。




「凛とした佇まい」





これは日本人独特の美という気もします。




まずは、一番美しい自然な姿勢を取り戻すボディワークをして、
それから歌。


うた。

「う」自分の内側を
「た」外にあらわす。目に見える実在にする。


という言霊のあるという、うた。



うたを歌うと、自分を表現すると、願いが叶いやすくなるとか。

これはうれしい。



そして日本の芸能にはほとんど、型と呼ばれるものがありますね。


同じ型をやっても、人によって千差万別。


同じ型をやっていても、日によってまったく違う自分。


同じ型をやり続けることによって、自分を知る・・・・





やいさまねぇな やぁいさまねえな

ほーねんなほーねん ほうねんなほうねん

やいさまねぇな やぁいさまねえな
やいさあまねぇな



あれ以来ずっと頭の中でリフレイン♪


今日も畑でうた歌う♪





やいさまねぇな やぁいさまねえな

ほーねんなほーねん ほうねんなほうねん

やいさまねぇな やぁいさまねえな
やいさあまねぇな



最初におこなう準備体操というかボディワークはまさに
和みのヨーガのエッセンスそのもの!!

これもまたうれしかったな。



とっても濃いい1時間半でした。


企画してくれたNatural Studioのマキさん&洋子さんありがとう♥
http://www.blogger.com/img/blank.gif


部員募集中みたいですよ♪

詳しくはこちらから~

宮ノ台伝統芸能部