2017年3月3日金曜日

ホームスクーリング

昨日はホームスクーリングについて吉度ちはるさん、古山明男さんのお話を聞いてきました。


ホームスクーリング、ホームエデュケーション。

家で学習、家で教育。

学校に行くことを選択しなかった場合の、別の選択肢。


3人の息子さんをホームエデュケーションしたという吉度さん。
子育て体験をお聞きするのは2回め。

1度目はまだ佐倉のナチュラルストゥーディオがあった時に、
アンニャライトさんとの「スローマザーカフェ」 にて。


その時はわたしは森を妊娠中の初々しい妊婦ちゃん(笑)で、
3人の息子さんに予防接種をせずに育てて、麻疹でみんな死にかけた、
という話を聞いてぶっとんで(笑)
そんな人がいるんだー、予防接種って受けなくていいの??!
と、パンチをくれた人。


そこから色々自分で学びました。
そして予防接種は義務ではないし、必要ないと自己判断して今にいたります。



そしてホームエデュケーション。

実際に子育てが始まってみて・・・・・・そんなことができるのって
本当に凄いことだ!!って実感。

正直、今の日本の小学校、「ステキなところだなぁ~、ぜひわが子を通わせたい」
と目を輝かせることはできない。。
けれど、本人が行く気があるなら、もちろん通っていただきたいと思う。


でも、万が一、子供から「行きたくない」という意思表示をされた場合、
「絶対に行かなくてはダメ」と私は言えないし、言う理由も見当たらない。
 


その時に、選択肢として今からいろいろ知っておいたほうがいいな~と思っての
昨日でした。


ホームスクーリングとは必ずしも「家で」教育することではないそうなんです。

それは「親が」その子に必要だと思う、教育なり環境を「用意」すること、
だそうです。

小学校なり中学校がその子に必要ではないと判断したとき、
ではどうすればいいのか・・・・


古山先生はお恥ずかしながら初めて存じ上げたのですが、
そんな子供たちの居場所と、学びたい子の教育を提供してくれている方。

本当に子供のことを理解されている方なんだな~と思いました。


全然タイプは違うけれど、篠先生と通じるものを感じたら、やはりシュタイナー教育も
深く精通されている方でした。
なるほど・・・・


古山先生のお話会、八街でも開催できないかな~と容子ちゃんがさっそく
動いてくれています。
ご興味ある方はぜひ、聞きにきてください。



ちなみに吉度さんの息子さんの一人、中2まで自分の名前をカタカナで書くことしか
できなかったのが、学校に行くと自分で決めて通学し始めたら、
先生が居残り授業をしてくれたり、古山さんがフォローしてくれたりしたおかげもあり、
半年で勉強が追いついてしまった、ということです。

すごいですね~、面白いですね。

子供たちの可能性は本当に無限だと思います。

それを傍らで 冷静に面白がって?見ていられた母、吉度さんもやっぱり凄いです。



他にもホームスクーリングでお子さんを育てられた方のお話、面白かったなぁ~。

育てた、というより子供の「意思」を叶えてあげられた方、というか、
「自然農的子育て」ができた方、なのかな。


企画してくださったおひさまのての二階堂さん、生活クラブさんありがとうございました。






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