2012年2月11日土曜日

アフリカのこどもはたくましー

ひょんなことからカレンダーを作ることになって、
こうしてトイレに飾っていたんですが、
 


1~2月はことしの年賀状にもしたお気に入りの「んばらせわー(幸せ~)」と
ドゥンドゥンバ踊るサンバララの祭りでのトーキングドラマー。

「我ながらいい写真やわぁ」と毎回見ていたのですが、ある日、ふと気づいたら、
すごいモノを発見!
画面左下のほうに・・・・・


「あ~あっだぐよ。疲れちまったから休むべやぁ」とでも言うような
まるで農家の婆さんの貫禄のチビッコ(推定2才半?)・・・・(゜ロ゜)

何度も見ている写真だと思っていただけに、衝撃(笑)
将来君とも爆笑。

この表情といい、座り方といい、バツグンです。

元写真がコレ。(左下)

いやー気付かなかったわ(笑)





しかしアフリカの村の子供たちは逞しかったですね。

こうして幼いころから赤ちゃんをおぶって子守する姿は当然。


川の水を汲んで毎朝運ぶのもあたりまえ。



この子は夕飯の手伝いで、鶏の肝を手でちぎってました。


子供たちはとにかく凄く可愛いけれど、顔に甘えがナイ。
甘ったれてなくて、みんないっちょ前に自立したような
すごくいい顔をしてる。

それでいて、やはり大人に対してはちゃんと敬意を示していて
なんていうか、すっごく自然で気持ちいい空気があった。


便利な生活がいかに人をダメにというか不自然にしていくのか、
日本人の子供たち(今の子供たちだけでなく、戦後苦労のしらない
私たちも含め)がいかにスポイルされてるのか、
あらためてマザマザと感じました。




サンバララ村に行くと、とにかく子供たちがウジャウジャいるんですが(笑)
日本人が珍しいらしく、一つの手に3人くらいの子供たちが手をつなぎに来る。
たまに手の争奪になって、喧嘩してるし(笑)



この子みたいに、私たちの荷物持ちをしたがる子がいて、あっつい中
大汗かいて荷物を持ってくれる。

なんとなく今までの海外経験からいくと、最後に金銭ねだられるのか~?!と
おもいきや、そんなこともなく、とりあえず「外国人の役に立てた」ということが
彼らの満足らしい(笑)


その時期マサキ君は夏になると毎年おこる不思議な現象で、手のひらの皮が剥けまくって
(脱皮?!)ひどい状態だったんだけど、子供たちはそれを見ても
「どうしたの?だいじょうぶ?」と心配してくれるけど、嫌がりもせず
マサキ君の手を握っていた。

私はアトピーが酷いとき、学童の子供たちに「ブツブツ気持ちワルーい」と言われたり、
あからさまにそうは言わないけど、触れたくないような素振りをされていたので
子供とはそういうもんかと思ってたのに、またまた驚いてしまった。


湿疹や他にも身体の異常は、薬があれば「無いもの」とできるから
表面上はキレイにできてそれが良しとされているけど、
それによって失ってしまうものの大きさということも・・・・・


同じ時期(別でだけど)ギニアに行っていた、女ジャンベフォラ・まっちゃんの
ブログも笑えた~(ので勝手に紹介)
http://matsunagamika.blog25.fc2.com/blog-entry-69.html


「かわいい子には旅をさせよ」ってほんとその通り!

子どもが可愛かったらあえて、楽をさせない!
貧乏でOK!(笑)

とまた勝手な解釈で自分を納得させたりして(笑)



カレンダーのおかげでか、アフリカに行った時のこと(もう1年前になっちゃう)、
いろいろ回想しています。

アフリカと日本を比較すること自体、無理があるのは当たり前だけど
私はやはりアフリカ的なものにすごく惹かれる。


これからも勝手な想いを綴ります。

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