2010年4月30日金曜日

泣く泣く泣く

きもちのいいお天気ですね

外ではウグイスを始め、かわいい春の鳥が元気よく鳴いています。



なのにこんな題でごめんなさい。。

でもこんな事もめったにないので・・・(笑
やはり書いておこうかと思います。


でもご安心を、先週のことです。



症状の悪化にともない、和ヨーガのソロワークもやった方がいいのは
わかっていてもなんとなくやれずにずっといました。

外から帰るとすぐお風呂に入って、ご飯も食べずに寝てしまう。


そんな感じで。


ちょっとがんばって太鼓の練習に行っても、どうも気が乗らないし、
‘そんな気’を出してしまうじぶんにもイヤになり。

でも、先週木曜日、どうしようもなく手当がしたくなり、
DVDをつけて手をこすり合わせ始めたとたん、
止めどもなく涙があふれ出て、
嗚咽が止まらず、泣いて泣いて泣いて泣きまくりました。

手をこすり合わせたとたん、
じぶんを取り巻いている重苦しく滞っていた‘気’が、うわーーーーっと
流れるのを感じました。



そして泣きまくりながら、じぶんの身体に手当をしていきました。

泣いている間中、感情はありません。
無感情でした。
悲しいわけでもなく、辛い辛いと思っているわけでもなく、
ただただ涙があふれ出しました。


ただただ嵐の時のように厚い雨雲が、風にわーーっと吹かれながら
雨をざーーーーっと降らせるような。

きっと身体にたまっていた毒を出しても、
心にたまっていたものをずっと押し込めて
出してあげていなかったんですね。


感情というのも、やはりエネルギーの流れのひとつ。

うまく流してあげないと、やたらに怒ったり、人に当たったり(将来ごめん、、、)
悲嘆にくれたりしてしまうんだな、とまたあらたな気づきをもらいました。


そして土曜日は、ガンダーリ先生の体感講座がありました。

直前まで行くのを迷いましたが、ここで行かないとなぜか一生後悔する気がして
真っ赤な首元を隠して、手には包帯をして、荒れた顔を隠すようにマスクをして
行きました。


この日はほんとうにスペシャルな日で、講座に入る前に、
和ヨーガのガンダーリクラスのBGMの曲を奏でる
素晴らしいミュージシャン、福井幹(つよき)さんの演奏から始まりました。


電気も水道も無い山中で4年間過ごしたとき、
大自然のふところに抱かれての生活のなか、
「ほんとうにじぶんも自然の一部なんだなぁ」
と感じましたとお話してくれた幹さんの、笛の音が、そーっとすーっと
こころの中に入ってきて、静かにしずかにハートチャクラを開き、
やさしく優しくこころのコリをほぐしていき
知らずしらず、完全に忘我の境地になっておりました。

演奏が終わっても涙でまぶたがひらかずに、しばらく目をあけられませんでした。


そしてガンダーリ先生の講座は、


 ●「心」「魂」「体」で私たちはひとつ。


 ●この世は陰と陽。すべてのものがバランスをとりながら生きている。


 ●身体はバランスが崩れると、元に戻そうとする働き(ホメオスタシス)がある。


 ●病気とは、自律神経が本来の働きを取り戻そうとする治癒反応である。
(発熱やだるさ、痛みを伴う)


 ●わたしたちは、どんなに頭では理解しているつもりでも、
  知らずに潜在意識の中のじぶんに戻ってしまう


 ●でももし、本当に身体から変わって、理解し、気づくことさえできれば
  わたしたちはじぶんの過去さえ、変えられることができる


などのお話でした(すみません、最後は自信なし、、、)が、
本当に母なる大地のような、愛の光そのもののガンダーリ先生の
慈愛に溢れた声を聞いているだけで、また涙が・・・(笑



そしてペアワークは、六本木クラスでも何度かお会いしたことのあった
Rさん。
すらっと背が高く、女優さんのようにお美しいかたですが
じつは数年前、脳梗塞になってしまい、半身が不自由でお話もできないほど
だったそうです。
それがこの和ヨーガに通うようになり、みるみる気を取り戻されて
いまやそんな過去もわからないほど。

Rさんとペアを組ませていただき、嬉しかったのですが
手の甲にもブツブツと湿疹がでていたので、手を触っていただくのは
申し訳ないなぁと思っていました。


でも・・・Rさんはまったくそんなことを気にされる様子もないどころか、
手の手当のときには、その湿疹をやさしくさりげなく、そっとなでて
くださり。


数日前、そのブツブツのあまりの醜さに、針で一つずつ潰していた私・・・

醜いのはブツブツじゃなくて、ブツブツを醜いと思う
わたしの心だったんだ・・・・


「イヤだなぁ」と思うのは、「申し訳ないなぁ」と思うのは
「きっと相手の方はイヤだと思うに違いない」という
私の心の問題だったんだ・・・!

そのじぶんの小さな卑しい心に気づき、
身体に対して申し訳ない思いと
それに気づかせてくれたRさんのやさしい心に触れ、

またまた手当を受けながら涙が止まらず。。


泣いて泣いて泣いてしまいました。


そして手当を終えて、そのまま大地に横たわったまま
また幹さんのギター、カリンバの演奏と、
mayuさんの歌声で泣きながら子どものように寝てしまい。

ユカさんのチャンティングでそっと目覚め、
「過去のじぶんからそっと手を離し、未来の自分が手招きする方へ
 すっと歩み寄る」
そんなイメージで覚醒しました。


目覚めたら、なにか本当に生まれ変わったような気分で。


「ありがとうございます」という想いがあふれてきました。


まさに心の浄化をしていただきました。



心 と 身体 は ひとつ。


そのことをまたあらためて強く実感しました。



わたしの心は、まちがいなく、わたし。

でも

わたしの身体は、わたし自身なんだ、とどこか確信が薄かったのが
わたしの身体も、わたし。

身体さん、じゃない。

身体も、なつき。
なっちゃん(笑


そのことをまた強く思ったのでした。


浄化をするのは、思ったほどラクなことではないけれど
やはり素晴らしい経験をさせてもらっているな、とつくづく
ありがたい思いです。


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衣裳化粧に心を執られるよりも少しだけ多く、
住居に心執られるよりも少しだけ多く、
食べることに心執られるよりも少しだけ多く、
いろいろの遊び学びに心囚われるよりも少しだけ多く、
我が身体の生命の営みに心をそそがれてください。


心の鍛錬、精神の修行に精神をそそぐのと同じだけ、
我が身体の生命の営みに精神をそそがれてください。


霊魂の営みに霊魂をそそぐのと同じだけ、
我が身体の生命の営みに霊魂をそそがれてください。

絵画、音楽、彫刻、陶芸・・・・芸術に、文学に、教育に・・・・お仕事に、
心運ばれるのと同じだけ、
我が身体の生命の営みに心運ばれてください。


あなたの身体は生命そのものです。

身体は心そのものです。

身体は霊魂そのものです。

軽んじてはいけません。おろそかにしてはいけません。

あなたの手を、足を、頭を、顔を、オナカを、皮膚を、爪を、髪を・・・・、
大便を、小便を、汗を・・・・、なにもかもあなたです。

あなたの生命です。あなたの心です。精神です。霊魂です。・・・・

生きているあなたの身体は、物ではありません。
単なる物質ではありません。

身体の病気は生命の病気です。生命の病気が身体の病気です。

病気は身体の生命の営みが本来本然からくずれているのです。
本来本然の営みにただしくなおしてやらねばなりません。

病気を引き起こすのはカゼウイルス、ガンウイルス、エイズウイルス・・・水虫菌、トビヒ・・・ではありません。

身体がそれらを招く状態になっているのです。

ウイルスを、菌を問題にしてはいけません。
ウイルスや菌が悪いのではありません。

ウイルス達は、ニンゲンを困らせようとしているのではありません。

攻撃してはいけません。いくら攻撃を続けても、おわることはありません。

原因を他に求めてはいけません。悪いのはこちらです。

ウイルスと対立してはいけません。

対立の世界に、真の答えはありません。

ゼンソク、セキ、発熱、筋腫・・・・をも問題にしてはいけません。
止めてはいけません。切ってはいけません。

それらは結果です。

そこに原因はありません。結果を問題にして治療してはいけません。


問題になるのは我が身体であり、

答えは我が身体の自然本来の営みの中にあります。


『妙なる畑に立ちて』川口由一
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7 件のコメント:

  1. うん、うん。大好きだよ、なつきちゃん☆
    また、akiヨガで会おうね。

    私も、頑張ってるよ。

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  2. ichigoちゃん、

    ありがとう~~~~☆

    わたしも大好きです。


    が ん ば ろ う!!

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  3. 身体は心そのものか・・・鏡なんだね・・・
    どれが正しい心なのか?がまた難しいね・・・

    ほんと、大変な一週間だったね。
    こんな大変な状況でも感謝しながら前に進んでるなつきちゃんは凄いと思う。

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  4. 女の人はとくに皮膚の症状はつらいものです。
    わたしも顔に湿疹が広がり、お岩さんみたいに腫れ上がって、そして全身に原因不明の蕁麻疹がでて、本当に絶望したものです。
    なつきさんもわたしと同じような経験をしているという、姉妹の因縁でしょうか。
    わたしもあのときは浄化していたんだね。

    なつきさん。
    たくさんの気づきと浄化があってよかったね。
    和みに出会えてよかったね。
    近日会えるのを楽しみにしています。

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  5. なっちゃん、その後体の具合はどうですか?
    農業の方が忙しいのですか?
    2日間部ログの更新がないと、気になって気になって
    しょうがないのですが。
    元気にしていてくれれば何よりです。
    あまり日に当たらないほうがよいのではと母が言ってますが。
    がんばってください!!

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  6. 追伸
    今日は、だいぶ酔ってます。
    母からは、道徳うるさいと言われています。
    こちらの都合で、いろいろ書いてごめんなさい。

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  7. シャランさん、

    どれが正しい心なのか・・・・ 身体に聞けばまちがいない、みたいですよ♪

    わたしにできることは感謝することくらいなので、、、、スゴクないです。。

    シャランさんの優しさのほうが、よっぽどすごいです!!


    akiさん、

    akiさんもほんと大変な時があったもんね・・・

    大変な漢方のお医者さんに通っていたのを思い出していました。
    おたがいに、浄化の時がちゃんと来たのはほんとうに何か不思議な感じがするケド、きっと振り返ればよかったと思えると思う。

    会えるの楽しみにしてます☆


    プー父さん、

    その後ずいぶん快方に向かって、すっかり今は元気です!!

    ご心配をおかけしてゴメンナサイ・・・m(_ _)m

    たしかに陽にはあまり当たらない方がよいみたいなので、できるだけカバーしています。

    ヨッパライのプー父さんも大好きですので(笑)
    コメントうれしいです♪

    ありがとうございます♪

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