2015年4月27日月曜日

コッコを絞めていただきました。

もう一月以上前になりますが・・・
同じ顔した肉食獣が2匹いるわが家は、いずれ肉も自給せねば・・・・
ということで、
卵用にいただいたコッコを一羽、庭で絞めていただきました。


ここでまた登場いただいたのが、我らが師匠ソロさん!

さすが、‘絞めて食べる’というのが日常として育ったソロさん、
神にお礼を告げると、
あっという間に命を絶ち、毛をむしって丸裸にしたら
頭から内臓から足まで、キレーに無駄なく‘たべもの’に
してくれました。

なんというか、ほんとシンプル。


過剰な懺悔や謝罪の表明もなく、センチメンタルもなく、
もちろん残酷さもなく、ただただ淡々とおこなうソロさんに
すっかり私は面食らいました。


この地に足のついた人と、ワナワナしちゃってるワタシという人は、
なんだか全然違うわけだ・・・とつくづく感じて。
やっぱりいろんな意味で師匠です、ソロさん。



そして肝心のお肉!


まず美しいーと思わず言ってしまうほど、内蔵もみんなキラキラ輝いていて驚き。

エネルギー値も半端なし!少量でもう満腹。

食べる、というのは胃袋にものを入れることじゃなく、
その生きていた命のエネルギーをまるごと頂くことなんだ。


肉の量でも、カロリー値でも、もちろんタンパク質の量でもなく・・・



私たちニンゲンも、単なる肉の塊でもないし、ココロだけでもないし、
その両方と+見えない‘気’とか‘霊性’でできてる。

野菜も気をもってるし、お肉となった動物たちももちろん気があり、
気のない食べ物に、似た‘何か’ばっかりを食べてると病気になるのかも、
というか満たされないで、甘いものに走ったり~お酒をがぶ飲みしたり~、
はたまたなんか吸ってみたり~、もしくはセンチメンタルに走ったりするのかも・・・・
などなどいろんなことを考えさせられました。


ところで森は、最初から一部始終みてました。



その日はさすがにショックを受けたようでしたが、
 いつもはみることはないけれど、お肉はみんなああして、
どこかのコッコやどこかの豚さんが命をくれているんだよ、
と説明してあげると、そうか・・・・・と思ったようでした。




そして2日後に食べ残したお肉を食べたら「おいしい、おいしい」といい、
大声で「コッコありがとーーー!」と叫んでおりました。

肉を食べる、ということはこういうことだ!

とわかったらしく、キリンをみてもゾウをみても「食べれる?」と聞いてくるのは
ちと困ります。


そのうちウコッケイをツガイで数羽いただける事になっていて、
絞めて食べるのを日常にしようとしている我が家の父ちゃん。
はりきって鳥小屋を作りましたが、さてはてどうなることやら・・・・


私も菜食ではないので、いずれ鶏一羽くらい、朝飯前に絞めれるようにならねば、、、、、
(ダメ?・・・かな)とまだまだ弱腰なヘタレ母ちゃんです。



ソロさんありがとうございました。


神に感謝を告げます

息絶えたら、お湯に入れると毛が楽に取れます

首を取ったら切り分けます
焼き鳥屋さん開店~

腸の中までキレイに掃除しました
大好きなソロさん

そばにいれるのがうれしくてたまらない

こんな顔をして写真をとれるのは珍しい!!

2015年2月17日火曜日

森のようちえん たねっこ オープンデー

すっかり‘たねっこ’大好き、お散歩大好きになった森くんが
お世話になっている、四街道の「森のようちえん ‘たねっ子’」が
3月にオープンデーを設けています。

2歳児、3歳児ってこんなことできるの?!という驚き。
母から離れると、グングン驚くほど成長していく。

子供ってまさに無尽蔵にあふれ出る「エネルギーの塊」 !
おっきーーーな空のした、エネルギーを思いっきり開放するのって
やっぱり気持ちいいよね。




自然は私たち自身である。
自然を知ることは私たちを知ること。
自然を汚すことは私たちを汚すこと。
自然を大切にすることは、私たちを大切にすること。
自然はすべてを教えてくれる。
私たちは自然から学ぶことができる。
私たちは一生かかって知らなければいけないことは、私たち自身のことである。

最近、私はつくづくそう思うのです。


自然はとても厳しい。

でもやっぱり懐がでっかいなぁ。



森は2歳児にして、すでに母より足裏の皮は強いし、体力もある・・・・・・・・・

母は必死についていく毎日です。

オープンデー、ぜひご参加くださいーー

 森のようちえん たねっ子のオープンデイ開催決定!

3月2日(月)
春をさがしてお散歩&手作り甘酒をのもう
[四街道総合運動公園]

3月16日(月)
どんぐりの森までお散歩&五平餅を食べよう
[どんぐり森プレパーク]

両日ともに10時〜13時半頃を予定しています。

自然の中で仲間と共に成長するたねっ子たちの活動を親子で体験してみませんか?

詳しく知りたい方はメッセージいただくか、代表.岸本までご連絡ください。
岸本連絡先
090 8875 1368
chigyougouitsu37@docomo.ne.jp

チラシもお配りしています。

ライブのお知らせ

その音を聞けばあらゆる邪念も吹き飛んじゃう!
天性のジェンベ・フォラ、
我らが師匠ソロ・ケイター(^ ^)/


なんとソロさんのバンドメンバーとしてうちの父ちゃんも来週、浜松町のカラバッシュでのライブに出ることになりました。
Japon SODIAのメンバーは、バディーニャ太鼓隊(宮さん、はっちゃん、まるさん、石ちゃん)&奈良大介&加藤タクミという豪華メンツ。
いやー見てみたい、踊りたい!
んが、私は乳飲み子がいるのであきらめますが、森はバディーニャ姉さんたちが見てくれるというので、ライブを見ることができそうです、ありがたい!
こちらもお時間ある方、ぜひ、行ってみてください♪

https://www.facebook.com/events/866944173370323/?pnref=story



かずさファーマーズマーケットに出店しました

すっかりご無沙汰しております!
へのへの一家元気にしています。
じつは昨年11月に第2子となる女の子も生まれ、家族4人となりまたにぎやかになりました。

自然農の田畑は、いまの家に越してきて、父ちゃんがすっかりやる気満々?!
順調に作物たちも育ってくれて、
お米は約2俵、野菜もイモ類、ニンジン、豆類は豊かに実り、
先週末はひさびさにマーケットに出店することもできました。

いろいろご報告したいことは山ほどありますが、
またゆっくりPCに向かうことができるようになるのはいつになるやら?!?

日々があっという間に過ぎていき、
当たり前すぎる日常に、忙殺されてしまわないよう。
あらためて、「なにが一番大切なのか?」を日々自分に問い直し、問い直し、
の毎日です。


そしてやはり、「すべてはよき意図を持った必然」なんだと思う、今日この頃であります。






2014年9月15日月曜日

自然農の田んぼ 初秋

用水もこない、井戸水もない、雨水と山の絞り水のみがたよりの自然農の米作り。
これは奇跡か?!
すくすくと素晴らしく育っています。
風に揺れる~青々とした稲たち。
手前の地主さんの田はすでに稲刈り終了。
慣行農法の周りのみなさんより田植えが2ヶ月ほど遅い、自然農の米作り。

慣行農法は、人間のスケジュール優先なので、ハウスで育苗し、GWで田植え終了。

かたや自然農は、昔ながらの気候に沿った米作りなので、
霜が降りる心配がなくなったころに田に直接種をおろし育苗し、
育った頃に田植え。

真夏は雨が少なく、どうなることやらでしたが、
出穂したころに雨の多い日々。

うまくできてるなー


立派な株に成長。在来種のとよさと。

古代米、赤米は花が咲いてきました。

赤米は背丈も高く、森と比較してこんなかんじ。
こちらは黒米。
畦豆もずいぶん立派に育ちました。えだ豆が待ち遠しいのぉ

出来栄えは、ふむふむ。痒いな・・・ポリポリ
またサワガニ赤ちゃんいたー

個人的にファン。トラ柄パンツ蜘蛛さん
田んぼも高うねを立てて、里芋づくり。こちらも元気。
森もウシシシシ?!


(写真はすべて9月6日撮影)

田んぼの水源の湧水&絞り水には、真夏にオニヤンマが産卵に来ていたので
やっぱりお水はキレイなお水みたいです。

しかしこの地に来て、初めて見る昆虫たちの多いこと!

すっごく大きいトンボのオニヤンマもそうだし、一番不思議だったのが
ハグロトンボ。
我が家のお庭でもよく飛んでいるんだけど、
ひらひらとカゲロウのように飛んでいて、とっても神秘的。

高知県の方では別名「神様トンボ」なんて言われるらしい。

こちらも水のきれいなところにしか生息しないんだって。


あとはクロアゲハならぬ、
ジャコウアゲハ。
クロアゲハももちろんいるんだけど、それより少し色の薄い、
また妖艶な雰囲気のチョウチョ。

こちらも田んぼ地帯をヒラヒラ~とステキに飛んでいます。


あとこちら玉虫。
ほんとうにキラキラと美しい姿はもちろん、
ブーーーンと体を立てて飛んでくるから驚く(笑)

この夏、なんどか庭を飛んでいました。



お決まりの?カブトムシやクワガタはわんさかわんさか。

大人の親指ほどの強烈なスズメバチもいっぱい、、、、、、



田舎は虫の宝庫です。








さてさて「陸稲じゃねぇんだから、水なきゃ育たねーよ」とベテラン農家さんの
忠告もなんのその?!


これでお米がもし採れたら、本当に奇跡だなぁー





あとは天に祈るのみ!

神様、仏様、お天道様、どうかよろしくお願いします!