こぎん刺しとは津軽地方に伝わる伝統的な刺し子の技法。
こぎんというのは津軽地方で野良着の事をこぎん(小布、小巾とも)いうことから
付いた名前だそうです。
そもそも寒い地方では綿の栽培ができず、農民は綿の服を着ることを禁じられ
麻布しか着れず、目の粗い麻の生地を埋めて、寒さをしのぐためにこの刺し子が
普及したそうです。
必要にかられて作られた手仕事が、こんなに美しいものに発展していく・・・・・
厳しい生活のなかにあっても、農民たちの心の豊かさが現れているようで、
感動します。
まさに農民芸術ここにあり、ですね。
しかしなんで私はこんなに「和」のものに惹かれるのかな~、と
母に話したら
「日本人としてのDNAがそうさせるんじゃない?その文化が受け継がれていくように」
とのこと。
なるほどね~~~
そう思うと、その惹かれるという心も大切にしていきたいな、とあらためて。
田中先生、ありがとうございました!
想像以上に難しかったけど、、、、(図案を読むのがね、、、)
またゆっくりゆっくり深めていきたいものに出会えました。
ありがとうございました。
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