2年で卒会してからの、根っこの子。
見事にいつも泥んこだった君。
たねっこ時代は年下に羨望?の眼差しでも、
根っこでは年上から、「汚ねぇな~!」の罵声でも、
女子たちからは、冷ややか~~な視線でも、
まったくひるまず、泥にまっしぐらだった君。
毎日、毎日・・・
洗濯板で、洗えど洗えど泥水・・・なズボン。
あっという間にボロボロになる・・・リュック。
母さんは夜中に泣きながら、罵りながら外水道でゴシゴシした日もあったよ・・・・。
雨の日にカッパを着たまま、川の中で座っているときは驚いたし、
泥がつきすぎて着ぐるみ状態になってたときは、さすがに笑った。
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木から垂れるしずくを飲む、の図 |
誰もがなるべく固くなっている畦道を歩くのに、君一人だけ、
ぐっちゃぐちゃの場所をあえて歩いている姿を見て、言葉を失ったよ・・・
「どろんここぶた」か、石田森か。。
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小さな水たまりも、君たちには大いなる遊び場 |
でもどんなときも、そうして地球と戯れる君。やっぱり母さんは・・・・・好きだ!
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つい力強く握ってしまう、のよね・・ |
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顔に落書き、油性ペンとか、ヨウシュヤマゴボウとか・・・ |
仲間とうまくいかない日もあった。
でも君は君のままでいた。
構わず君であり続けた。
「構わずあなたでありなさい」といつも思っていたけれど、
さすがに凄いな、と思った。
でもそうとしか生きられない君が、君なんだよね。
だからやっぱり母は、それでいいと思う。
そしてやっぱり、そんな君が好き。
3年間、たくさんの経験をしたね。
私もたくさん学んだよ。
「仲間」や「みんなで」って母はじつは一番苦手分野だった。
でも子育ては、たくさんの人の手をかり、目をかり、愛をもらって、
初めてできるんだって気がついたよ。
そして私は最近気がついたけど、君はきっともう知っているね。
不器用だけど、君の中に、仲間達が生きてる。
みんなにもう今までのように会えないと知って落ち込んだ君。
でもきっとこれからも大丈夫。
お世話になった全ての人たちに感謝の気持ちを忘れずに。
また一緒に歩いていこうね。
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風と遊んでいたのかな? |
泥んこ3年お疲れさま。
そして、ありがとう。
君が泥んこでなくなる日が来るなんて、今はぜんぜん想像できない。
素敵✨ お洗濯頑張ったんだね✨
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