いやー急に寒くなりましたね!
まだ障子も貼りおわってないし、襖も入れ直してないし、の
スキマハウスの我が家‘ろくえんどん’。
家の中より外の方があったかい、という
密閉度の高いアパートに住んでいた時には考えられないことが起こっている
今日このごろですが、、、
どどーーん
なんと、障子のみ、即、外!
というすんばらしい造りの築200年以上という古民家!
恐れ入りましたーーー
うちはガラス戸があるだけ、 まだまだだ(笑)
あ、このかわいい子は森くんです(笑)
ご縁があって、こちらの素晴らしいお宅で、ママさん9人の
ジャンベワークを昨日石ちゃん先生おこないました。
なんとジェンベには触ったこともないという方が7人、という
ほんとうにお初な感じの皆さんでしたが、
やはり女性は柔軟だな~~~~っていうことをまた実感するほど
みなさん、飲み込みが早いし、楽しむ能力が高い!(笑)
太鼓のチャクラ全開効果はさすがです。
ママさん9人でいつかバラクランジャン演奏してもらったら凄そう♪
自由すぎるおちびちゃん達もいっぱいで賑やかに楽しく、終わりました。
しかししかし、築200年以上というお宅。
私たちも古いおうちに住み始めましたが、とはいえ築40数年。
もう圧倒的に貫禄が違います。
でもあらためて日本の古い家は、本当に素晴らしいなぁと思う。
もちろんその素材は、すべて自然のものからできていて、
使えば使うほど、味がでて、美しくなるし、
機能的にも、木や、い草や、紙など、呼吸している素材は
湿度の高い日本の気候に本当に適している。
たとえ壊しても全て自然に還るものばかり。
壊せば全て巨大な産業廃棄物となり、埋め立てられる今の家とは大違いです。
障子、即、外、なんて時代劇でしか見たことなかったけれど、、、
この「境界の薄さ」
これこそが日本の美やなぁ~~~としみじみこういうのが好きだと
思うワタクシでございます。
ところで見てください!この襖の画。
この薄汚れた襖の画にわたしはとても感動してしまったの。
荒ぶる自然の中に、ひっそりとひっそりと建つ小さなニンゲンの家。
自然の一部として、静かに、つつましやかに建つその佇まい・・・・・
コンクリートで埋め尽くし、自然を征服したかのように建つ現代建築には
ぜったいに無い、美しさがここにあります!
というか私は本当にそういうところに美しさを感じてしまいます。
あぁ・・・、さういうものに、わたしはナリタイ・・・・・・・
2013年11月14日木曜日
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