うふふで発酵♪
ということで、行ってまいりましたお蔵フェスタ2012
いやはや もんのすごい人で 9時祭り開始でも10時には歩くのもやっと、
というくらい道に人が溢れて・・・・・
千葉県一ちいさな町に、なんでも4万人とか。
人口の6倍だそうで、凄すぎます。
来年からは2日間くらいやってほしいな♪
自然農の師匠・川口さんとともに「降りていく生き方」という映画のモデルとなった
寺田本家の蔵元。
今や日本中でもほとんど無いという、本当の自然から出来た麹からつくる酒造り。
酒米も自然栽培。
‘自然から学ぶ酒造り’
素晴らしすぎます!!!!
して、ライブ。
まずは佐倉伝統芸能部として、朝1番の9時30分から蔵人である顧問の
なかじさんを中心にして民謡を唄いました。
いや~楽しかった。
部活発足してまだ半年。
人前で唄うなんて・・・・・・とかなり怖気付いてましたが、皆で唄うことの
なんと楽しいことか。
私は諸事情で断念でしたが、みんな和服でステキでしょ?
なかじさんの素晴らしい唄声に、酔いしれましたわー
マサキ君も私が家で唄ってても、しらーーっとしてたのに、
なかじさんの唄を聴いて、「民謡も面白そうだね」だって(笑)
しかし本番前に、手拍子は胸より上でとるとテンポが上がっちゃうから、
胸より下で。となかじさんに言われてたのに、まんまと上にあがってるよワタシ・・・・
いろいろ奥深いですよー日本芸能。
私たちが式を挙げた、香取神宮の雅楽演奏も聴けてステキでした。
あの音色。
派手さ全くない侘び寂びの世界。
シビれます。
そしてバディーニャ。(バディーニアって書いてあったけど、、、)
東京からのメンバーが遅れて、出演を1時間ずらしてもらったハプニングも
あったけど、無事予定通り全員そろって演奏できました。
前回のライブ以来、なかなかメンバーが集まれなくて練習できずの
本番だったから、正直演奏は、、、、、、、でしたが(というか自分のバラフォンが
一番、、、、だったんだけど)、盛り上がったから良しとしよう(笑)
おっかなビックリのフーレ・バラフォンパート。
ヤバイと感じたクリンすかさず入ったとか、、、、
飛び入りダンサーも踊る~~
(ふぉとばいIマイSンイチケ。あいにけーーー)
こうしてみると打ち合わせゼロなのに、びみょーに衣装も藍系、青系で揃ってて
いい感じじゃない??なんて。
来月は毎年恒例のアースデイちば(4/22)と、千倉のアートフリマ(4/29)ライブ。
もっと練習しよう。
しかし出演御礼でいただいた、生原酒「しぼったまんま」。
一口だけ頂いたのですが、んもー身体の全細胞がうふふ~~~と喜ぶ
旨い酒!
前回のライブ後は、お腹のママディも飛んだり跳ねたりで「おっとっとと」と
おもわずお腹を抑えるほど激しい動きだったのに、今回は大人しかったのは、
もしかしてちと酔っ払っちゃったかも・・・・・・?!
羊水の中で うへーっとなってたらごめんねぇーー(> <)
でもいいお酒だからたぶん大丈夫!
次の日からまた変わらず、超元気いっぱい動いてます。
最後は、本家伝統芸能部。
寺田本家の蔵人さんたちによる、演奏。
いやーなかじさん格好よかったですねぇ
あんな格好いい和太鼓、正直いって、初めて見ました!
なんというか「気」がすごい。
ビシーーーっと通った「気」をビシビシ感じて、気持ちいいーーーー
というか。
芸能をとおして、日本の心を学び、酒造り、そして生活に生かすという
なかじさんの言葉だけでなく、体現を目の当たりにしました。
ところで写真にチラッと写っているバカ殿様。
蔵元の寺田啓佐(てらだ けいすけ)さんです(笑)
アイーンとか言っちゃって。
いやはやここまで突き抜けちゃってると、本当にカッコよすぎです(笑)
私たちのやっているアフリカンもギニアのマリンケ族のトラディショナル・スタイル。
いわば伝統芸能。
草刈りしながら、収穫しながら演奏されたり、祭りのとき演奏されたり。
生活の中で自然と生まれた音楽たち。
歌った民謡も、貝殻節なんてまさに庶民の唄。
音楽や芸術は誰か特別な人がやるもんじゃなくて、もともと
食べたり飲んだりするのと同じように、生活のごく一部だったんですよね。
アフリカも日本も。
クラシック音楽なんかは、金持ちの為の音楽だったせいか
なんか性にあわない(笑)
ま、雅楽もそうだけど雅楽はやっぱり憧れる。(はい、矛盾)
最近読んだ、サティシュ・クマールさんの素晴らしい本にも書いてあったけど
インドでも芸術は特別なものじゃなかったのに、
商業主義、欧米の二元論的考え方が入って、良い悪いの判断が入って、
価値のあるもの・無いものの差別ができて、芸術が一人歩きしているって。
才能も確かにあると思うけど。
「売れる=才能がある」という商業主義的一辺倒の判断だとしたら
日本で一番音楽の才能があるのはAKBか?!ってことになる(笑)
私も一瞬、仕事でいわゆる音楽業界に触れる機会があったけど、
出てくる話、けっきょく行き着くところは金や利権のことばっかり
って感じで×××。(アーティスト当人たちじゃなくて、周りの人たち。
まぁ当たり前といえば当たり前なんだけどさ…)
言葉で作品を飾り立てることにもウンザリしてしまった。
言ってみれば全部が傑作だし、全部が凡作。
そういう価値判断自体が、なんだかすっごーーーくくだらなく思えてしまった。
・・・・
もっと純粋に、ただ楽しむための音楽でいいんじゃない、って今は心から思う。
聴くだけでもいいけど、なんか自分で音を出すというのは声でも楽器でも
本当に楽しいから。
伝統芸能って日本もアフリカもやっぱりものすごく奥深いし。
なにより楽しい(*゚▽゚*)
やっぱりこれが一番!
庶民は地に足つけて、楽しく毎日生きようぞ。
うれしき たのしき ありがたき
佐倉伝統芸能部は部員募集中です、
詳細はこちらより~
2012年3月21日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿