ジャマイカ在住のお友達が、久々にチナさんのお宅イナデヤードに遊びに行って、
私がこどもを産んだ話をしたら、
「写真を送ってくれ!」と言ってたよ、というので、
フェイスブック経由で数年ぶりにコンタクトをしてみたら、
なんとちゃんとお返事をくれた粋なラスタ・マン、
アール・チナ・スミス。
数年前のインタビュー記事を読み返して、この時の出会いも、
必然だったなぁとあらためて。
音楽の世界ってなんか夢の世界みたいに勘違いしていた単細胞のわたしは、
音楽業界っていっても結局は「カネの話」ばっかりやん、
と、なんだか嫌気がさしていたときにこの人に出会い、
猪突猛進だった自分に、本当に大切なことは何かを思い出させてくれた。
それは見渡せば音楽業界だけのことじゃなく、
この世界すべてがそうだった。
特にこの日本という国は・・・・支配されすぎているね。
「現代の音楽はまるでスナックだが、私達の音楽はいわばリアル・フードだ。
昆虫と動物はスナックは食べない。……わかるかい?(笑) 」
「私達にとって‘メイン・ストリーム’などというものはない、あるのはただ‘世界’だ。」
教育で人々を無能にして、死ぬほど働かせて、病気にして、薬つくって、
ワクチンつくって原発つくって、コンピューターをつくって。
この世界に善人しかいない盲目さを生み出して、悪人作り、敵作りに
大忙し。
空気しか読めない肯定ニンゲン生み出して、
はじまりは良心から発動された善行が、
けっきょく裏にあるお金儲けに支配されていることに気づかず
子どもたちと地球は破壊され続ける。
いまやリアル・フードは遺産になり、みなこぞってスナックを食む。
延々とラットレースを繰り広げる私たちの世界。
戦後の「日本人骨抜き作戦」はまんまと成功して、
いまやアベノミクスとTPPで日本は亡くなろうとしている。
でも私はあくまでも、やっぱり、
「全ては良き意図をもった必然」
だと信じる。
日本が滅びるのも、視点を変えれば良き意図を持った必然かもしれない。
しかし私は年に数回はこのブログでも毒づくね、、、、
吐いたツバは結局じぶんにかかるんだとわかってるんだけどさ、、
チナさんのメッセージはこんな毒はございませんので
あしからず、、。
この世界が美しいのか醜いのかは、結局わたしの心の鏡でしかないから。。。
インタビュー全文はこちらから。
Riddim
Real rastaman, respect.